どうも、へびぱん(@hebipan)です。
ウイスキー好きなら一度は飲んだことのあるボウモアです。
ここにたどり着いたということはアイラピートにチャレンジしようかと考えてるかなと思います。
それではボウモアを紹介します。
一般的に流通しているボウモアには下記の種類があります。
- ボウモア12年
- ボウモアNo1
- ボウモア15年
- ボウモア18年
- ボウモア25年
上記のボウモア12年とボウモア18年を実際に飲んでレビューしています。
【ボウモア12年】レビュー評価
名前 | ボウモア12年 |
メーカー | サントリー |
種類 原料 | シングルモルト |
種類 ウイスキー | スコッチ |
生産地 | スコットランドアイラ島 ボウモア蒸留所 |
アルコール度数 | 40% |
容量 | 700ml |
希望小売価格(税込) | ¥5,566 |
実売価格(税込) | ¥5,500 前後 |
甘さ | ★ |
ピート&スモーキー | ★★★★ |
スパイシー | ★ |
複雑さ | ★★★ |
スッキリシンプル | ★★★ |
入手しやすさ | ★★★★ |
アイラの女王と呼ばれるボウモアです。
先ずは飲んだことのない人は知識として知っておいた方がよいのは、ウイスキーの中には薬品のような味がするものがあるということ。
そしてボウモアがまさにそれです。
知らずに飲むと薬品入りの変なものと思ってもいけないので。
でも慣れてしまうとどこが薬品の味なのか分からなくなってしまいます。
私も最初は全く飲めずに残してしまいましたが、今では大好きです。
薬品のようなヨード香、正露丸などと言われるのがアイラピートです。
これからアイラピートを試してみたいという方は、
ジョニーウォーカーブラック < ボウモア12年 < ラフロイグ
ジョニーウォーカーブラックは、ブレンデッドウイスキーでアイラピートのウイスキーが入っているので少し潮の香りがします。
ミニボトルも売ってるので試しやすいのもあります。
ボウモアになると完全にアイラピートなのでしっかり潮の香りがします。
いけると思う方はボウモアから試してみてはどうでしょう?
こちらもハーフボトルがあるので試しやすいです。
ラフロイグになるともうちょっときつめに潮の香りがします。
私は慣れてしまったので薬品とか正露丸とかもう全くそんな感覚はありません。
どちらかというとかつお節のような旨味みたいなものまで感じでめちゃくちゃ美味しくて癖になります。
さらにアイラピートがきつそうなのがアードベッグかと思います。
飲み方はハイボールが多いと思いますが、下の口コミを見るとストレートで飲んでる方もたくさんいます。
私も基本はハイボールですが、ストレートでも飲みます。
ラフロイグのときにも書きましたが、アイラピートは飲み方によって変化があまりないです。
どの飲み方でもしっかりとアイラピートを感じられます。
ボウモアを生ガキにかける食べ方があります。
アイラピートは海の物と相性が良いです。
私は味付け海苔をよくおつまみにしています。
買いやすいハーフボトルもあります。
ツイッター 口コミ
ボウモアで検索するとツイートが多すぎる・・・大変でした。
さすがに誰もが知ってるアイラピートのウイスキーといったところでしょうか。
公式サイトより
引用:公式サイト
【ボウモア18年】レビュー評価
名前 | ボウモア18年 |
メーカー | サントリー |
種類 原料 | シングルモルト |
種類 ウイスキー | スコッチ |
生産地 | スコットランドアイラ島 ボウモア蒸留所 |
アルコール度数 | 43% |
容量 | 700ml |
希望小売価格(税込) | ¥13,200 |
実売価格(税込) | ¥16,000 前後 |
甘さ | ★★ |
香り | ★★★★ |
ピート&スモーキー | ★★★★ |
複雑さ | ★★★★ |
スッキリシンプル | ★★★ |
入手しやすさ | ★★★★ |
ストレート
海、潮の要素の強い香り。
奥には甘めの熟したフルーツが少し香ります。
スワリングをたくさんするとスモーキーさが減り、甘い香りが前に出てきます。
飲むとアルコール感はなく、そこまで軽くもなくしっかりとしたボディ。
レモンのような柑橘感もあったり、少し苦味もある。
基本的にはスモーキー感が一番勝っています。
ストレートでもすいすい飲めてしまうヤバさがあります。
ラフロイグ、アードベッグなんかを飲んでる方からすればライトだけど、ウイスキー入門者からしたらけっこう強めのスモーキーだと思います。
チョコとか合うかなとペアリングしてみたけど、食べた後はウイスキーの苦味が増して感じるようになってしまった。
何もおつまみなしで飲める個性があるので、おつまみなしですいすいストレートがいいですね。
ハイボール
飲むと海の要素をしっかりと味わえるスモーキー。
スモーキーさは強すぎるほどじゃなくてわりとライトな感じ。
ほんのりと甘さも感じられる。
常飲のスモーキーハイボールとしたい。
ロック
少し苦みが出てきて、甘みが減る。
潮の感じはしっかりです。
ストレートよりも少し濃厚さがなくなりさらに飲みやすい。
全く崩れなくしっかりで、ネガティブなものも出てこない。
どんな飲み方でも崩れないので、好きな飲み方で楽しめると思います。
個人的にはストレートでボウモア18年の細かなところまで楽しみたいです。
気軽に贅沢に楽しむならハイボールもありだと思います。
ツイッターX 口コミ
公式サイトより
引用:公式サイト
最新情報は公式サイトより確認してください。
【ボウモア】まとめ
アイラピートのシングルモルトウイスキーを楽しむうえで、入門的な位置付けとして名前があがるボウモア12年です。
ラフロイグ、アードベッグなどのもっと強烈なスモーキーウイスキーに慣れている方からは物足りなさもあるかもしれませんが、私は強烈な方に行ってからライトなスモーキーに戻ってきました。
たまに飲むなら強烈なものも良いのですが、日々の常飲として私はライトなスモーキーを愛飲しています。
ボウモア18年は少し高くなりましたが、18年熟成のシングルモルトとしてはまだお手頃な値段なのかもしれません。
スモーキーなウイスキーにチャレンジするのにボウモア12年はすごく適していると思います。
ただシングルモルトにこだわりがなければ、私はジョニーウォーカーブラックラベルを勧めています。
小さい瓶のボトルもあるので万が一飲めなかったときにも安心です。
スモーキーウイスキーが飲めるようになると、味覚の幅が広がりウイスキーライフも広がります。
どうも、へびぱん(@hebipan)でした。