どうも、へびぱん(@hebipan)です。
こちらの記事では実際にグレンアラヒーをいくつか購入して飲んでレビューしています。
グレンアラヒーの定番といえばグレンアラヒー12年かなと思います。
そこへ2022年に新商品として登場したグレンアラヒー8年が新定番となりそうな感じです。
- グレンアラヒー8年 (定番品)
- グレンアラヒー12年 (定番品)
- グレンアラヒー10年カスクストレングス (毎年発売される限定品)
以上を購入してレビューしています。
【グレンアラヒー8年】レビュー評価
名前 | グレンアラヒー8年 |
メーカー | ウィスクイー |
種類 原料 | シングルモルトウイスキー |
種類 ウイスキー | スコッチウイスキー |
生産地 | スコットランド スペイサイド |
アルコール度数 | 46% |
容量 | 700ml |
希望小売価格(税込) | |
実売価格(税込) | ¥7,000 |
甘さ | ★★★★ |
香り | ★★★ |
ピート&スモーキー | ★ |
複雑さ | ★★★ |
スッキリシンプル | ★★★ |
入手しやすさ | ★★★ |
ストレート
バニラや蜂蜜のような甘い香りがメインで、清涼感のあるスーッとした感じもある。
飲むとレーズンとは違う熟したフルーツの感じがします。
ビター感も少しあり、ずっと甘いのではなく、甘さと苦さが調和している。
ずっと甘いだけではなくて面白い。
ネガティブなアルコール感は開栓直後からほとんどない。
若干、舌がピリピリするのがあるのでそこは注意。
ストレートで美味しいから他の飲み方をしようとは思えなくなりました。
アルコール度数が高いので少し加水するのもありです。
開栓後3カ月くらい経ちましたが、特に酒質に変化はなく開栓直後と同じで美味しいです。
おつまみを必要とせずにストレートで飲めてしまいます。
ツイッターX 口コミ
公式サイトより
引用:公式サイト
最新情報は公式サイトより確認してください。
【グレンアラヒー12年】レビュー評価
名前 | グレンアラヒー12年 |
メーカー | ウィスク・イー |
種類 原料 | シングルモルトウイスキー |
種類 ウイスキー | スコッチウイスキー スペイサイド |
生産地 | スコットランド グレンアラヒー蒸留所 |
アルコール度数 | 46% |
容量 | 700ml |
希望小売価格(税込) | |
実売価格(税込) | ¥9,000 前後 |
甘さ | ★★★★ |
香り | ★★★★ |
ピート&スモーキー | ★ |
複雑さ | ★★★ |
スッキリシンプル | ★★★ |
入手しやすさ | ★★★ |
ストレート
色がすごい赤みがかっていて、これぞシェリー樽という感じです。
アルコール感があり、少しピリピリとします。
ボディも強めです。
最初に飲んだ時はそんなに甘々とはしていないかなーという印象です。
レーズンを一番強く感じました。黒糖の甘味もあります。
香りがめちゃくちゃ良いです。
数滴加水すると飲みやすくなったけど、そのぶん香りも少し弱まってしまった。
開栓してから何度か飲んでいるとアルコールのピリピリがなくなり、あまーい香りも強くなりました。
加水しなくても飲みやすい!
開栓から約半年経ち、
甘々の香りがさらに強くなって美味しくなってきました。
少しメンソールっぽいスーッとした感じもあります。
ロック
ストレートよりもアルコール感が減って飲みやすくなりました。
でもやっぱり香りも減ってしまうのでストレートの方が好きかな。
ハイボール
ハイボールにしても赤みがかった色は健在です。
ボディが強すぎるのか、ハイボールにしても変に複雑さが残ってるためちょっと飲みにくいハイボールとなってしまいました。
薄くなったシェリー感が私には合わないようで、あまりハイボールはおすすめしません。
ツイッター 口コミ
公式サイトより
引用:公式サイト
グレンアラヒー8年と12年を飲み比べ
共通して少しスーッとした清涼感のある香りがします。
12年はレーズンのような熟したフルーツのような甘い香りで、8年はハチミツのような甘い香りです。
12年はボディが強くて飲みごたえがあり、少しだけ舌にピリピリとアルコール感はあります。
8年は甘い香りを鼻から楽しみながらライトな飲み心地でスムースにストレートで飲めます。
比べると私は8年が好きですが、比べなければどちらも甘くて美味しいストレートを楽しめる優秀なウイスキーです。
【グレンアラヒー10年カスクストレングス】レビュー評価
名前 | グレンアラヒー10年カスクストレングス |
メーカー | ウィスクイー |
種類 原料 | シングルモルトウイスキー |
種類 ウイスキー | スコッチウイスキー |
生産地 | スコットランド スペイサイド |
アルコール度数 | 58.1% |
容量 | 700ml |
希望小売価格(税込) | |
実売価格(税込) | ¥11,000 |
甘さ | ★★★★ |
香り | ★★★★ |
ピート&スモーキー | ★ |
複雑さ | ★★★★ |
スッキリシンプル | ★★ |
入手しやすさ | ★★★ |
ストレート
この10年のカスクストレングスは毎年限定で販売されて、毎回少しづつ違いがあるらしいです。
私が今回飲んだのは2024年購入のバッチ9です。
ちなみにカスクストレングスとは、樽からそのまま瓶詰めされていて水を加えていないのでアルコール度数が高いのが特徴です。
開栓直後のレビューになります。
香りは甘さよりも熟熟なフルーツ、レーズンのような香りで、甘さは後ろの方に隠れてほんのり。
これがスワリングを何度かしたら、甘さがめちゃくちゃ前に出てきた。
アルコール58.1%のカスクストレングスなので、色も濃いし飲んでもとても濃いです。
口の中にぶわーっと広がります。
それでいてアルコール感は香りにも味わいにもほとんど感じません。
少しの下にピリピリはあります。
スパイシーさもあります。
グレンアラヒーは3種類目ですが、どれもグレンアラヒーだなという方向感があります。
店員さんが教えてくれたのは、開栓から少し寝かすと美味しくなるそうです。
ツイッターX 口コミ
公式サイトより
引用:公式サイト
最新情報は公式サイトより確認してください。
【グレンアラヒー】まとめ
ウイスキー沼にはまりだした頃に、甘いウイスキーとしてグレンアラヒーは憧れでした。
田舎だと店頭に並んでのを見かけることはほぼなかったです。
以前グレンアラヒーは手に入りにくかったけど、今はネット通販で在庫が揃ってることが多いです。
ぜひグレンアラヒー入門として8年はどうでしょうか。
8年は一番手頃な価格で、一番飲みやすいです。
好きなウイスキーは?と聞かれて、グレンアラヒーと答えるとなんだかウイスキー通な感じがします。
どうも、へびぱん(@hebipan)でした。