どうも、へびぱん(@hebipan)です。
ラフロイグと言えばアイラピートの独特の味が特徴です。
これを美味しいと感じるか、不味いと感じるか。
- ラフロイグがどういうウイスキーか知っておいた方がよい。
- シングルモルトの中でも突出した個性。
- 人の味覚は個人差、時間や経験から変化していくもの。
【ラフロイグ10年】レビュー評価
名前 | ラフロイグ10年 |
メーカー | サントリー |
種類 原料 | シングルモルト |
種類 ウイスキー | スコッチウイスキー |
生産地 | スコットランドアイラ島 ラフロイグ蒸留所 |
アルコール度数 | 43% |
容量 | 750ml |
希望小売価格 | ¥7,084 |
実売価格 | ¥7,000 前後 |
甘さ | ★ |
香り | ★★★★ |
ピート&スモーキー | ★★★★★ |
複雑さ | ★★★ |
スッキリシンプル | ★★★ |
入手しやすさ | ★★★★ |
何年か前に居酒屋でシングルモルトと書いてある美味しそうなウイスキーを飲んだのがラフロイグとの出会いです。
確かその時はロックだったと思います。
全然美味しくありませんでした。
美味しい美味しくない以前に、誤って洗剤か何か薬品が入ってしまったのだと思ってちょこっとだけ飲んでやめました。
ラフロイグのことをよく知らずに飲んでしまうと上記の私のようになる可能性があります。
実は薬品のような味がするのがラフロイグなのです。
これによく例えられるのが正露丸です。ラフロイグは正露丸の味がすると言われます。
ピートに含まれているヨウ素がヨード香としてラフロイグにあります。
このヨード香が正露丸のような薬品のにおいとなります。
ではなぜそんな変な臭いのするウイスキーが好まれているのか?
それが不思議なことに美味しく感じるようになるんですね。
私はいろんなウイスキーを試して味覚もかなり変わってきたと思ったので、ラフロイグにリベンジと称して今回はボトルを買ってみました。
そして予備知識も入っているので、ラフロイグ独特の風味を海や潮の香なんだな~と理解して飲むとくせになりました。
3日連続でラフロイグハイボールを飲んでいます。
味覚は個人差もあるし、味覚は変化します。さらに得た知識のイメージなども影響します。
ストレートで飲んでもたまらなく美味しいです。
ウイスキーに特徴がありすぎるのでストレートでもハイボールでもそんなに大きく変化をしないです。
ラフロイグはあまり日常で食しているものの中にはない味なので鮮明に頭に残ります。
それが頭の中で味が再現できます。
再現してしまうとそれが口の中まで来てどうしてもラフロイグが飲みたくなってきます。
これがくせになってしまうカラクリかもしれません。
シングルモルトの中でも特に突出した個性のウイスキーです。
ずっと愛飲していたらラフロイグにかつお節を感じるようになってしまいました。
これは美味しいという意味です。ハイボールで旨味まで感じてしまっています。
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【ラフロイグセレクト】レビュー評価
名前 | ラフロイグセレクト |
メーカー | サントリー |
種類 原料 | シングルモルト |
種類 ウイスキー | スコッチウイスキー |
生産地 | スコットランドアイラ島 ラフロイグ蒸留所 |
アルコール度数 | 40% |
容量 | 700ml |
希望小売価格 | ¥5,600 |
実売価格 | ¥4,500 前後 |
甘さ | ★★ |
香り | ★★★★ |
ピート&スモーキー | ★★★★★ |
複雑さ | ★★★★ |
スッキリシンプル | ★★ |
入手しやすさ | ★★★★ |
ストレート
ラフロイグなので、しっかりしたスモーキーがインパクト大です。
方向性はラフロイグ10年と似てるけど、海の感じは少し控えめになってる。
逆に甘臭くなっていて、微かな甘さが増えています。
スモーキー臭さは一級品で、口の中もグラスの中もずーっと後を引きます。
あまりウイスキーを飲んだことない方が飲むと絶対にまずいと感じると思います(笑)
ツイッター 口コミ
ラフロイグ10年とセレクトを飲み比べ
飲み比べてみると全然違うのが分かる。
やっぱり10年は海っぽさの強い香りが特徴。
セレクトは海っぽさが弱くて、ほんのりと甘さのある香りが特徴。
10年の方が色が濃くて、強めにスモーキー臭く、味わいも濃厚です。
ただしセレクトが薄いというわけではなく、一般的なウイスキーと比べたらとんでもなくスモーキーです。
公式サイトより
「好きになるか、嫌いになるかのどちらか。」
このキャッチコピーはよく聞きますよね。
これはラフロイグのアイラピートが独特すぎてダメな人は一切受け付けないということです。
反面、気に入った人はアイラピートの効いたウイスキーばかり好んで飲む方も多いみたいです。
アイラモルトの王がラフロイグというキャッチコピーもよく聞きます。
アイラの女王とよばれるのがボウモアです。
久しぶりに飲んでこの海藻や潮の香というのにすごく納得しました。
ピートやスモーキーが全面にくるのでバニラの甘さは私にはよく分からなかったなあ。
やっぱりサントリーはハイボールを推してますね。
ラフロイグを初めて飲むならハイボールが一番飲みやすいのでおすすめです。
引用:公式サイト
最新情報は公式サイトより確認してください。
【ラフロイグ】まとめ
知らずに飲んでしまうととても強烈なウイスキーのラフロイグです。
それでも飲んでみたい人はチャレンジしてみましょう。
一度はまってしまうとくせになります。
ラフロイグと言えばラフロイグ10年ですが、ラフロイグセレクトの方が少し安いので、セレクトから始めるのもよいと思います。
どうも、へびぱん(@hebipan)でした。
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