どうも、へびぱん(@hebipan)です。
ウイスキー初心者の頃に、ラフロイグがどんなウイスキーか知らずにロックで注文して飲めなかった思い出があります。
初心者の方にスモーキーなウイスキーと、そのスモーキー度合いを知っておいて欲しいなと記事を作りました。
いろんなウイスキーを飲んで味覚が形成されてくるとスモーキーなウイスキーも徐々に楽しめるようになってくると思います。
今ではラフロイグは大好きなウイスキーの1つです。
スモーキーにはピート、ヨード、泥炭、アイラなどいろんなワードがありますので、その紹介もかんたんにします。
上から順番にスモーキー度合いが強くなっていくように紹介しています。
目次から気になるウイスキーをクリックしてみてください。
スモーキーな用語 かんたん説明
ウイスキーに付いている燻製のような香ばしい煙の香りのことです。
好き嫌いがかなり分かれる要素です。
人の味覚、嗅覚は日々変わるので、最初にダメでもいろんなウイスキーを試す過程で好きになるかも。
ちなみに私は最初ダメだったけど、今ではスモーキーの強いウイスキーをストレートで飲むくらい好きです。
枯れた植物が堆積してできた泥が炭化した燃料のこと。泥炭といいます。
ウイスキーの原料となる大麦を乾燥させる際に、このピートを燃料として使うとスモーキーな香りが付きます。
泥炭にはその土地の特徴が現れます。
特に有名なのがアイラピートと呼ばれるアイラ島のピートです。
スコットランドのアイラ島という島でウイスキー作りが盛んです。
アイラのピートは海岸に近い条件にあるので、潮の香りが特徴です。
アイラウイスキーの多くはスモーキーなウイスキーです。
ボウモア、ラフロイグ、アードベッグなどがあります。
ヨード香などといわれるヨウ素からくる香りがあります。
薬品のような香りに似ているため、知らずに飲んでしまうとビックリしてしまいます。
ヨウ素は海藻に豊富に含まれているため、アイラピートを使ったウイスキーで感じることができます。
ラフロイグからヨード香を特に感じることができると思います。
【スモーキー 弱め】
サントリー白州
私は白州にスモーキーを感じたことはないのですが、サントリーの公式でもスモーキーと触れられるているし、口コミでスモーキーと言われているのを見ます。
かなーり弱めのスモーキーだと思います。
入手困難なのが難点です。
ティーチャーズ ハイランドクリーム
かなり弱めのスモーキーになっているので入門としては最適です。
安売りの時なんかは700mlボトルで¥1,000を切ってるときもあります。
コスパ良いです。
ホワイトホース ファインオールド
みんな大好きホワイトホースのイメージがあります。
ハイボールと言えば、角瓶かホワイトホースか。
角瓶が甘めになっていて、ホワイトホースはちょっぴりスモーキーさを感じられます。
コスパ最強です。
バランタイン12年
シンプルでくせの少ないハイボールがおすすめのバランタイン12年です。
フルーティーとスモーキーがほんのりと香ります。
サンピースウイスキー エクストラゴールド
サンピースウイスキーは弱いグループの中ではスモーキーさが感じられる方です。
コスパも良いし、スモーキーに味覚を慣れさせるためには良いと思います。
ジョニーウォーカーレッドラベル
世界で一番売れているウイスキーのキャッチコピーのジョニーウォーカーです。
その中でも一番安いジョニーウォーカーレッドラベルはほんのりスモーキーを感じられます。
200mlのミニボトルがコンビニで売っているので気軽にお試しできるのも魅力です。
ブラックニッカ ディープブレンド
ディープブレンドは手軽な値段で本格的なウイスキーということで人気です。
スモーキー弱めの中では一番強くスモーキーを感じられるかも。
【スモーキー 中くらい】
ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
ジョニ黒になるとそこそこスモーキーを感じられるウイスキーになります。
ミニボトルが安く売っているので、ミニボトルで試してみるのがいいかも。
ニッカ 余市
ジャパニーズウイスキーで人気の余市です。
そこまでがっつりスモーキーというわけではないですが、しっかりとスモーキーさを感じられます。
最近は店頭でも出回ってる量が増えてきて、手に入りやすくなってるように思います。(2022/01)
ジョニーウォーカー アイラオリジン
ジョニーウォーカーブラックラベルの構成原酒の中からアイラのウイスキーだけで作られたものです。
アイラと言えばアイラピートのスモーキーで有名です。
カリラとラガヴーリンが主体のウイスキーと言われています。
どちらもしっかりとスモーキーなウイスキーです。
ボウモア12年
アイラの女王と呼ばれているウイスキーです。
ボウモア12年のスモーキーさが美味しいと感じられるなら、どのスモーキーなウイスキーも美味しくいただけると思います。
次はラフロイグですかね。
【スモーキー 強め】
アードベッグ アンオー
スモーキーの中に甘さが隠れているウイスキーです。
だからと言って飲みやすいかというと、それなりに強いスモーキーさがあるので気を付けてくださいね。
ラフロイグ10年
ラフロイグ10年はスモーキーと言えば外せないウイスキーです。
海の香りのピートのスモーキーがたまりません。
ポートシャーロット10年
アイラのブルックラディ蒸留所のポートシャーロット10年です。
かなりガツンとスモーキーが来るので、好きな人にはたまらないですよ。
アードベッグTEN 10年
スモーキーのボスクラスです。
パッケージもボスっぽいですし、モンスターパックというものが出てるくらいです。
特に香りが強烈なので、もう飲めなくても香りだけでも楽しんでみてください。
【スモーキーなウイスキーに慣れていく道のり】まとめ
いきなりスモーキーなウイスキーを飲んでしまうとビックリする場合があるので、予備知識としてこちらの記事を読んでもらえたらうれしいです。
スモーキーなウイスキーにチャレンジしたいなと思ったときに、弱めのスモーキーから始めてみるか、いきなり強めのスモーキーでどういうものかガツンと試してみるのか、選んでみてください。
これからスモーキーなウイスキーにたくさんの方がはまってくれるかな?
小さなミニボトルで売ってるものもあるので、
スモーキー弱めだとブラックニッカディープブレンドのミニボトルがおすすめです。
スモーキー中くらいだとジョニーウォーカーブラックラベル12年のミニボトルがおすすめです。
どうも、へびぱん(@hebipan)でした。